リモ会とは
日本ノルウェー協会ではオンラインのイベント「リモ会」を開催しており、Remoというプラットフォームを通じて様々な参加者と自由に話ができます。さらに毎月のイベントにスペシャルゲストを講演者として招き、ノルウェーと関係するテーマについて紹介して頂いています。
イベントでのテーマ
10月14日のリモ会は「ノルウェー語と日本語のはざまで」というテーマで、ノルウェー夢ネットを運営されている青木順子先生と、ベルゲン大学で日本語を教えていらっしゃるBenedicte Irgens先生のお二人にゲストとしてお話して頂きました。
お二方は日本でノルウェー語を教える、あるいはノルウェーで日本語を教える経験の中でのエピソードとして、
・日本でノルウェー語はマイナーな言語として驚かれるのに対して、ノルウェーで日本語は人気がある。
・日本人がノルウェー語を学ぶときは発音や名詞の性が難しいが、ノルウェー人が日本語を学ぶときは文字と発音のリズムが難しい。
といった言語を教えていらっしゃるお二方ならではの興味深いお話を披露していただきました。
他にもノルウェー人と日本人の気質の似ているところや、それぞれの日本語とノルウェー語の好きな言葉、お互いに似ている発音の面白い言葉といったお話もあり、またチャットを通じて参加者が質問をしたり、会話に参加したりすることができ、参加者もマイナー言語での経験を共有していました!
トーク終了後の残りの時間は、Remoのプラットフォームで参加者同士とゲストのお二方も交えて交流をして、ノルウェーと日本それぞれで様々な経験や興味を持っていらっしゃる方々と会話を楽しむことができました。
まとめ
トータルで75分と短い時間ではあったものの、「マイナー言語」という視点から日本とノルウェーのお互いの理解を深めることができるだけでなく、集まったノルウェーに興味がある他の参加者ともつながれる素晴らしいイベントとなりました!
次回のリモ会は11月11日に開催されます。「地域に根づくコミュニティーとスポーツとの関わり方」というテーマで、元クロスカントリースキー選手の西田順風さんにお話しいただく予定です。ご興味のある方はぜひお越しください!